今、19歳女性のVlogが話題
「性的虐待から逃げた」YouTubeで370万回再生動画投稿主は、10歳から18歳まで、実の父親から性的虐待を受けたという「みつ」さん。
4月19日に開設されチャンネルは、同日に投稿している1本目の動画「【Vlog】実父の性的虐待から逃げるまで」が、現在まで約400万回再生されています。
みつさんは18歳の寒い冬に家を飛び出し、父親を「監護者わいせつ罪」の容疑で起訴。
結果、父親には実刑1年6カ月。
みつさんは現在、児童保護施設から出る準備を進めているとのこと。
性的虐待が始まったは10歳のとき、父親から隠れてキスをされたことがきっかけで虐待が開始。
父親は自室にみつさんを呼び、ゲームを一緒にする名目でみつさんの体を触れていたそうです。
日常的に怒鳴り暴れていた父親
日常的に怒鳴り暴れていた父親を見ていたみつさんは、抵抗すると自分の命が危ないと思いい言う事を聞いていたといいます。
父親は、自室に母親が入ると暴れるようになり、みつさんは「誰も入ってくることのない部屋」で虐待を受けるようになる。
父がみつさんを呼ぶのは決まってお酒を飲んでいる時。
幼いながらもその法則性を察して、週末は特に怯えていました。父親は、みつさんが保育園児のころからみつさんにいやらしい感情を持っていたらしく、
「将来はみつと結婚する」「避妊をせず俺の子どもを産め」とまで言っていたそう。みつさんは一度も妊娠しなかったのが不幸中の幸いでしたといいます。
環境の異常さにに気が狂いそうでしたみつさんは、母親には父親の行為を隠していたようですが、ある日父親がどういうわけか、これまでの性的虐待を母親にカミングアウトして、その日以降は「虐待をしない」と宣言していたそうです。
しかし、その約束はすぐに破られ、性的暴行は終わりませんでした。中学生ごろには「家族の異常性に気付き」、抵抗するようになったというみつさん。
父親は何を言っても聞いてもらえず、深夜遅くまで父親の相手して父親が寝た後、起こさないように部屋から出て、心配する母に「大丈夫だよ」と言いって
シャワーを浴びながら何度も声を殺して泣いて、母親に父親は、「触っていない、変なことをしていない」と言い、それでも母親が疑うと「暴れるぞ」と脅していた。
みつさんは、家で私の胸を揉んだか揉んでないかで言い合いをするそんな我が家の環境のおかしさに気が狂いそうでしたと言います。
高校生で不登校
高校生になると不登校になったみつさんに父親は「高校に行かないお前を養いたくない、価値が無い」となじるようになり、
お前には発言権も人権も無いと誰もいない昼間にリビングで犯されたあの日がつらかったと。その後、みつさんは父親から3日間のデートに誘われ、「地獄のような3日間」を想像して、自殺の決意したというみつさん。
しかし、みつさんの決意を知った「今の彼」のおかげで、みつさんは、地獄のデートの前に施設に保護されることになり、
そして警察の事情聴取により性的虐待が発覚したそうです。
みつさんは同じ経験をしている子に直接助けられなくても、動画を通じて少しでも寄り添い居場所になれるかもとそう思って動画を投稿しましたと話しています。
コメント欄には
「妊娠しなかったのが不幸中の幸い」と聞いた時やばすぎん?!と思いました 虐待される人の気持ちが分からないのでこれを見て虐待はこんなに辛いんだと感じました。
彼氏さんがNPO法人の人呼んでくれて、みつさんが死ななくて、虐待が誰にも知られず無かったことにされなくて本当に良かった。
二人の娘をもつ父親です。料理動画サーフィンしてたら偶然に辿り着き、驚愕し涙が出ました。
料理と絡めて情報発信は、私の様な無知な大勢の目に触れるので、とても有効だと思います。
何よりあなたの幸せを、そしてあなたの活動で助かる子供が一人でも増えることを、願っています。
といったコメントが寄せられています。
この様な児童虐待の事件は、本当に心が痛くなります。
守ってくれるはずの父親が信用できないなんて辛すぎる。
母親も娘の雰囲気で分かると思うのだけどそれだけ暴力で支配していたのだろうか。
虐待が日常化されて洗脳されて、今の現状が異常と気づいていない被害者もいるだろうから、
そんな被害者にも助けを求めれる環境や場所がもっと知れ渡る事をわたしたちも考えないといけないと思います。”