2021年5月27日、インドで人気のYouTuber「GAURAVZONE」（チャンネル登録者数は415万人）が、自身が飼っている犬にヘリウムガス入りの風船をつけて空中に飛ばすという動画を投稿し、警察に逮捕されたと報じられました。
動画では飼い主の手の届く範囲で複数の風船を身に付けた犬を飛ばしているが、一時は建物の2階の高さまで浮上してしまい、バルコニーにいた別の人物が犬をキャッチするなど大事には至りませんでした。
SNSではこの動画に対して多く批判が寄せられ、動物愛護団体「People for Animals（PFA）」は警察に動物虐待を訴え、逮捕に至ったようです。
逮捕後、GAURAVZONEは今回の騒動による謝罪の言葉をYouTubeで生配信しました。
動画を撮った経緯は他のYouTuberの影響であり、視聴者へも真似をしないように呼びかけました。
彼は愛犬の「Dollar」を自分の子供同然のように可愛がっており、全ての安全を考慮した上で撮影を行ったなどと弁解している。
彼は日頃からペットの動画を投稿しており、新たな試みとしてどんどん企画内容がエスカレートしてしまったのではないでしょうか。
少しでも早く動画を投稿し、再生数を稼ぎたい気持ちも分からなくもないが少し考えれば批判を受けることなど安易に想定できたはずだ。
このように後先考えずに動画を投稿するYouTuberも年々増えてきており企画の真似事をする人が後を絶たない。
こうした問題を防ぐために改めて規制を見直すべきではないだろうか。
