『BTS（防弾少年団）』の”生みの親”パン・シヒョク氏がHYBE代表職を退くことがわかった。今後は、「議長・プロデュース」の役割に集中するという。
HYBEが「グローバル経営を加速化するため、攻撃的なリーダーシップ整備を断行した」と2021年7月1日に発表した。組織整備の核心は、最高経営リーダーらの全方位配置を通じた、グローバリゼーションの本格化だ。
2021年2月、ユニバーサルミュージックグループと合作法人（JV）の設立を発表。4月にはIthaca HoldingsのHYBE合流を発表した。Ithaca Holdingはスクーター・ブラウンが代表を務め、テイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーを発掘したことで知られる。
HYBEには現在、Ithaca Holdingsを吸収したHYBE America、HYBE LABELS、HYBE SOLUTIONS、HYBE PLATFORMSといった子会社が含まれている。
グローバルアイドルグループに成長した人気韓国グループ『BTS（防弾少年団）』の”生みの親”パン・シヒョク氏（48）は代表理事職から退き、取締役会の議長職に集中、核心事業の意思決定に参加する。
また、パン・シヒョク氏は本人の専門である「プロデューサー」としての役割も集中して続けていくという。
