24時間で消えるTwitter機能「フリート」、2021年8月3日に終了

24時間で消えるTwitter機能「フリート」、2021年8月3日に終了

Twitterは2021年8月3日をもって「フリート(Fleets)」を終了すると発表した。サービス開始から1年にも満たない終了のお知らせに、ネット上ではさまざまな声が寄せられた。

フリートは文章や動画、写真などを24時間限定で公開できる機能。公開すると画面上部の枠にフリートが表示され、投稿から24時間経つと自動的に削除される仕組みだ。

このフリートは2020年11月にサービスが開始された。Twitterはサービス開始に至った経緯として「私たちは皆さんがその時のできごとや気持ちをもっとリラックスして共有できる方法を模索してきました。そして本日、新機能「フリート」を日本で公開します」と説明。

より気軽にユーザーがツイートできるように開始されたサービスだったが、残念なことに開始からわずか8ヵ月ほどで終了に至った。

Twitterはサービス終了の理由として「フリートをきっかけに新たにTwitterで会話に参加する人の数は、私たちが望んでいたようには増えていないことが分かりました」と述べた。どうやらTwitterが本来意図していた使い方とは異なる使い方をされ、普段ツイートをしていないユーザーの参加は見込めなかったようだ。

さらにTwitterは「私たちは今回の経験を活かし、人々がいま、世の中で起こっていることを語り合う別の方法を作り出すことに力を入れていきます」「近日中に、全画面カメラ、テキスト形式オプション、GIFステッカーなど、フリート作成機能を取り入れてアップデートしたツイート作成画面や、カメラ機能のテストを開始する予定です。」とコメントした。

突然のフリート終了のお知らせにネット上では「なくなるのは寂しい」「便利な機能だった」「難しい決断」「なくなってよかった」など、賛否両論の声が寄せられた。

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