東京八王子出身の「ファンキー加藤」「モン吉」による2MCグループFUNKY MONKEY BΛBY’Sが9月22日に新曲「エール」をリリースする。恒例の“顔ジャケ”には、お笑いコンビ・千鳥の大悟が起用された。
同グループは元々、「ファンキー加藤」「モン吉」「DJ ケミカル」の3人が2004年元旦に結成した2MC1DJ の3人組グループだった。数々の人気曲を世に送り出してきたが、DJケミカルが家業を継いで住職になるため、2013年にグループの解散を発表。同年6月に解散後、ファンキー加藤とモン吉はそれぞれソロ活動に専念していた。それから約8年ぶりとなる 2021年3月放送のTBS系「音楽の日」にて一夜限りフルメンバーで復活。同月、ファンキー加藤とモン吉の2人でFUNKY MONKEY BΛBY’Sの活動を発表したばかりだ。
そんな同グループの再始動第一弾シングルとして発表されたのが「エール」。今回の新曲についてファンモンの2人 は「こういう時代だからこそ、夢のほうに響く歌を。きっと自分たちにしか歌えない言葉がある。きっとその言葉を受け止めてくれる人がいる。そしてきっとプラスに変わっていく日々もある。タイトルは『エール』。ド真ん中へのド直球です。退路を断つ思いで決めました。あなたの中心で、心で受け止めてもらえると幸いです。」と熱く意気込みを語っている。
一方、ファンモン恒例の“顔ジャケ”に起用された大悟は、「大丈夫なんかな?わしみたいので。今までの人は凄い方たちで、僕の前が(明石家)さんまさんですから……。大丈夫なのか?いいの?って思ってます。」と不安げにコメントしている。しかし戸惑いながらも、しっかりMVに出演。ファンモンの2人からは「この楽曲の泥臭いメッセージをしっかり体現してくれると思いました。想像をはるかに超えていました。本当に素晴らしかったです。」と大絶賛されているようだ。
10月にはFUNKY MONKEY BΛBY’Sとして初のワンマンライブ「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S in 日本武道館 -2021-」の開催が決定。ライブの開催を待ちながら、新曲のリリースを楽しみにするとしよう。