阿部サダヲ&岡田健史主演、「死刑にいたる病」映画化決定!監督は白石和彌!

阿部サダヲ&岡田健史主演、「死刑にいたる病」映画化決定!監督は白石和彌!

作家・櫛木理宇の最高傑作「死刑にいたる病」が白石和彌監督により映画化されることが発表された。

出演が決まったのは阿部サダヲと岡田健史。阿部が白石監督とタッグを組むのはブルーリボン賞の主演男優賞を受賞した『彼女がその名を知らない鳥たち』以来となる。またドラマ「中学聖日記」で鮮烈なデビューを果たした岡田は、大河ドラマ「青天を衝け」をはじめ話題作への出演が続く注目の若手俳優だ。

本作は、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也に届いた1通の手紙から始まるサイコサスペンス。その手紙は連続殺人事件の犯人・榛村大和から届いたもので、筧井は榛村が関わったとされる事件を独自に調べ始める。

稀代の殺人鬼・榛村を演じる阿部は「俳優をやっていて、「1度は手を出してみたい役」を頂けたので楽しんで演じました」とコメント。また「岡田健史くんとのシーンは相当痺れました」と岡田への想いも語った。

大学生・筧井を演じる岡田は「僕の役柄ですが、筧井雅也という、どこにでもいる男性です。“どこにでもいそう”、なのです。故に、この日本において誰にでも起こりうる機微を雅也は持っています。作品中に過激な表現も含まれてますが、今作品は雅也と同年代の方々にも是非観て頂きたいです」と作品への想いを明かした。

脚本を手掛けるのは脚本家・高田亮。『そこのみにて光り輝く』や『オーバーフェンス』など数多くの話題作を生み出した高田氏と白石氏が初のタッグを組む作品となる。

2022年に公開される本作。続報を待ちたいところだ。

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