モンキーパンチ原作の『ルパン三世』のアニメ化50周年を記念した作品『ルパン三世 part6』が2021年10月より放送される。今回、ゲスト脚本家に押井守、湊かなえ、辻真先らが加わることが発表された。
『ルパン三世 part6』1クール目のキーワードは「ミステリー」だ。しかし、これには違和感を覚えるファンもいるかもしれない。もちろん『ルパン三世』の過去作品にミステリー要素はあったものの、大々的にキーワードとして取りあげられることはそう多くなかったと思う。アニメ化50周年というのに相応しい、新しい「ルパン三世」が見られるのは間違いなさそうだ。
また、今作の舞台がロンドンというのも大きなポイントだ。お馴染みの銭形警部はもちろん、英国の諜報機関MI6、スコットランドヤード、そして世界で1番有名な探偵と言っても過言ではないだろうシャーロック・ホームズも登場する。
「ミステリー」がキーワードなだけにメインストーリーは王道と言っても良い謎解き物語が進む。そしてそれにオムニバスエピソードが絡むという形だ。このオムニバスエピソードをゲスト脚本家陣が構成する。
今回、脚本家たちが紹介されたのとともに、キービジュアルも公開となった。「ミステリー」というキーワードにぴったりの、まさにミステリアスな雰囲気に仕上がっていると言えるだろう。
『ルパン三世 part6』は日本テレビ系で20201年10月より放送される。日本テレビでは10月9日からの放送だ。