数々の賞を受賞した名作映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の4Kデジタルリマスター版が公開されることがわかった。新宿ピカデリーで12月10日(金)から、Bunkamuraル・シネマでは12月24日(金)から限定上映される予定だ。全国の映画館でも順次公開されるとのこと。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は2000年上映の映画。ビョーク演じる主人公セルマが過酷な運命に翻弄されながらも愛する息子のためにすべてを投げ打つ姿を描いている。カンヌ国際映画祭でパルムドールと主演女優賞の2冠、第73回アカデミー賞主題歌賞ノミネート、第58回ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞&最優秀主題歌賞にもノミネートされた。日本でもその年公開され、大ヒットを記録した。
名作と呼ばれている映画作品の4K復刻だけに、ファンにはたまらないと言えるだろう。10月27日には新宿ピカデリーで先行上映が予定されている。
監督は鬼才と言われているラース・フォン・トリアー、主演は歌手のビョーク。
ラース・フォン・トリアーはデンマークの映画監督。『ドッグヴィル』『メランコリア』『ニンフォマニアック』など唯一無二の世界観を持った独特の作品たちで知られる。
ビョークはアイスランドの歌手。革新的な音楽が特徴でグラミー賞やアカデミー賞にノミネートされている。
今回の公開に合わせて4Kリマスター版の新予告も用意されており、「アイヴ・シーン・イット・オール」が使用されている。
映像はもちろん、ビョークの歌声も楽しんでほしい。