「うる星やつら」「犬夜叉」などで知られる高橋留美子氏が米ハーベイ賞殿堂入り

「うる星やつら」「犬夜叉」などで知られる高橋留美子氏が米ハーベイ賞殿堂入り

「うる星やつら」「めぞん一刻」「犬者者」といった数々のヒット作を生み出している漫画家・高橋留美子が14日に公式Twitterを更新。米国の漫画大賞「ハーベイ賞」の殿堂入りを報告した。

高橋留美子は漫画を通してファンと交流できたことを喜ぶ一方で「コロナ禍で大変な世の中です。私の漫画が少しでも皆様の心の安らぎになればと願っています」と締めくくった。なお「ハーベイ賞」で殿堂入りを果たした日本人漫画家は、高橋留美子と手塚治のみ。

この報告にはファンも「おめでとうございます!!」「今までもこれからも楽しませてください!」「凄すぎます…」などのコメントを寄せた。

「ハーベイ賞」はニューヨーク出身の作家・芸術家であるハーヴェイ・カーツマンの名を冠する賞。1988年に設立された漫画業界で最も権威ある賞のひとつだ。2017年に規格が一新され「Best Manga賞」が設立された。これは日本の漫画が受賞できる枠で『僕のヒーローアカデミア』や『チェーンソーマン』などの作品が選ばれている。

▼高橋留美子
1957年生まれ、新潟県新潟市出身の女性漫画家。1978年にサンデー本誌掲載の「勝手なやつら」でデビュー。代表作は「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」。連載作品はテレビアニメ化され大ヒット。単行本の累計発行部数は2017年に2億を突破した。

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