内田英治×松本まりかによる配信作品『雨に叫べば』予告編が解禁

内田英治×松本まりかによる配信作品『雨に叫べば』予告編が解禁

東映・東映ビデオによる映画フォーマットオリジナル配信作品『雨に叫べば』の予告編が解禁された。主演を務めるのは、ドラマや映画とマルチに活躍する女優・松本まりか。映画『ミッドナイトスワン』や『全裸監督』でおなじみの内田英治監督がメガホンを取る本作に、今話題の演技派女優が挑む。

Amazonプライムビデオにて独占オンライン公開(※)される本作。数々の話題作を世に送り出してきた内田英治監督の最新作だ。理想の映画を撮影するために、現場スタッフに揉まれながら、様々な困難に立ち向かう新人女監督の苦悩を描いている。

舞台は80年代後半。バブル景気真っただ中で、レンタルビデオ事業が勢いを増すエンタメ業界を主軸にしている。コンプラ全盛の現代と違い、男尊女卑やパワハラが未だ残り続けるエンタメの世界。そんな中、ひとりの美人女監督がエロ映画を撮影することになるのだが……。

本作は、内田が脚本も担当。80年代後半の「実際にあったであろう」映画製作の舞台裏を、リアリティとデフォルメを融合しながら再現した。8日に解禁された予告編映像には、松本演じる花子に対する「女には務まんねーんだよ!」という罵声や、出演者やスタッフに好き放題ふるまわれるカオスと化した撮影現場が映し出された。

本作について、主演を務める松本は「2021年は初主演を内田組、そして今作と、2作連続で内田監督作品が続いていることに素敵な縁を感じずにはいられません。」とコメント。内田監督も「熱烈的であり、一方で多くの問題をはらんでた昭和時代。夢と笑いと怒りと悲しみが同居していた、80年代の撮影現場。夢の場所を駆け抜けた映画人たちを、松本さんはじめ、多くの素晴らしいキャストが演じてくれました。ぜひ見ていただきたいです。」と作品に対して意気込みを語った。

内田英治×松本まりかによる作品『雨に叫べば』は、12月16日(木)より配信予定。また公開当日には、舞台挨拶付きプレミア上映会が東京・丸の内TOEIで実施されることが決定している。

※プレミアムTVOD(1,500円)による有料レンタル配信

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