原作：四葉夕ト、作画：小川亮によるマンガ『パリピ孔明』が、11月22日発売の「週刊ヤングマガジン」52号より連載をスタートした。
もともとは「コミックDAYS」にて2021年11月16日まで連載しており、今号が移籍後初の掲載となる。
『パリピ孔明』は誰もが知る名軍師・諸葛亮孔明が、五丈原の戦いでの死後、現代日本の渋谷に転生するところから始まる。そこで出会った駆け出しのアーティスト「月見英子」の夢を叶えるため、軍師（プロデューサー）として活躍する姿が描かれる。
連載開始後から注目を集め、2020年の「次にくるマンガ大賞2020」ではWebマンガ部門にて「U-NEXT賞」を受賞した。2022年4月にはアニメ放送も決定し、ますます勢いを増している。
ちなみにアニメはSHIROBAKO、ウマ娘 プリティダービー、白い砂のアクアトープなどを手掛ける「P.A.WORKS」。『パリピ孔明』は同社にとって初めてのマンガ原作とするアニメーション制作となる点にも注目だ。
『パリピ孔明』には三国志に登場する人物や逸話、用語が登場するほか、現代を生きるキャラクターたちにも三国志からとったと思われる名前が散見される。三国志を知らずとも楽しめる内容だが、知っているとより一層楽しみ方が深まるだろう。
日本ではエンタメとして鉄板の三国志や転生ものを融合させた『パリピ孔明』だが、独自のコミカルさで人気を集める同作からますます目が離せない。
